
部屋をセンスよくする方法|今すぐできる配色と配置の基本
「おしゃれな部屋に憧れるけど、私にはセンスがないから...」
そう諦めていませんか?実は、センスの良い部屋づくりに特別な才能は必要ありません。
必要なのは、いくつかの基本ルールを知ることだけなんです!
この記事では、配色の黄金比率や家具の配置テクニックなど、誰でも今日から実践できる具体的な方法をご紹介します。
30代一人暮らしの女性が、限られた予算と空間で理想の部屋を作るためのヒントが詰まっていますよ♪
「センスがない」は誤解。
部屋づくりは理論で解決できる

おしゃれな部屋には再現可能な法則がある
インテリア雑誌を見て「こんな部屋に住みたい!」と思っても、実際に自分の部屋で再現しようとすると、なぜかしっくりこない...。
そんな経験はありませんか?
実は、おしゃれに見える部屋には共通する法則があります。
その法則を知れば、センスに頼らず論理的に素敵な空間を作ることができるんです。
☑ 配色の比率が決まっている
☑ 視線の誘導方法がある
☑ 家具の配置にルールがある
これらを押さえるだけで、部屋の印象は劇的に変わります。
この記事で分かる3つのこと
- 配色の基本ルール(色選びに迷わなくなる)
- 視線をコントロールする配置術(部屋が広く感じられる)
- 五感で楽しむ空間づくり(見た目だけじゃない心地よさ)
難しい専門用語は使いません。
明日からすぐに実践できる内容だけをお届けします♪
部屋をセンスよく見せる配色の基本ルール
インテリアの黄金比率「70:25:5」を知る
部屋の色選びで最も大切なのが、この黄金比率です。
- ベースカラー70%(壁や床など大きな面積)
- メインカラー25%(家具やカーテン)
- アクセントカラー5%(クッションや小物)
この比率を守るだけで、自然とバランスの取れた空間になります。
プロのコーディネーターも必ず意識している配分なんですよ。
例えば、白い壁と明るいフローリングの部屋なら...
☑ ベースカラー:白、ベージュ系(70%)
☑ メインカラー:グレーやブラウンの家具(25%)
☑ アクセントカラー:グリーンやブルーの小物(5%)
こんな風に当てはめていくと、迷いなく色を決められます!
色数は3色以内に絞るだけで統一感が生まれる
「あれもこれも好きな色を使いたい」という気持ちは分かります。
でも、色数が増えるほど部屋はごちゃついて見えてしまうんです。
統一感を出すコツは、使う色を3色以内に絞ること。
たとえば...
- ホワイト(ベース)
- ライトグレー(メイン)
- ミントグリーン(アクセント)
この3色だけでコーディネートすると、洗練された印象になります。
4色以上になると、途端にまとまりがなくなってしまうので注意してくださいね。
ベースカラーは床と壁の色から決める
賃貸の場合、床や壁の色は変えられないことがほとんどですよね?だからこそ、まずはその色をベースカラーとして受け入れることから始めましょう。
床がナチュラルブラウンなら、家具も木目調で統一する。
床が白っぽいなら、明るい色の家具を選ぶ。
既にある色を活かすことで、自然と調和が生まれます。
逆に、床の色と真逆の色の家具を選ぶと浮いて見えてしまいます...。
迷ったら無彩色を選べば失敗しない
「どの色を選べばいいか分からない!」と悩んだときは、無彩色を選びましょう。
無彩色とは?
白、黒、グレーなど、色味を持たない色のことです。
無彩色の良いところは、どんな色とも合わせやすいこと。
家具を買い足すときも、引っ越したときも、そのまま使い回せます。
特にグレーは万能選手♪明るいグレーなら優しい雰囲気に、濃いグレーなら大人っぽい印象になりますよ。
視線をコントロールする配置テクニック
「フォーカルポイント」が部屋の印象を決める
部屋に入ったとき、最初に目が行く場所を「フォーカルポイント」と呼びます。
この場所をどう演出するかで、部屋全体の印象が決まるんです!
人は無意識に、入口の対角線上に視線を向ける習性があります。
だからこそ、その場所に何を置くかがとても重要。
おすすめのフォーカルポイント装飾:
☑ 大きめの観葉植物
☑ アートやポスター
☑ お気に入りの家具
☑ 照明とクッションで作る寛ぎコーナー
逆に、ゴミ箱や洗濯物が見える場所だと、一気に生活感が出てしまいます...。
低い家具で天井を高く感じさせる
同じ6畳の部屋でも、家具の高さで広さの感じ方が全く変わります。
背の低い家具を選ぶと、視線が遮られず天井が高く感じられます。
特にソファやベッドなど大きな家具は、ロータイプを選ぶだけで開放感がアップしますよ♪
高さ別の印象
- 床から150cm以下:開放的で広く見える
- 150cm〜180cm:程よい囲まれ感
- 180cm以上:圧迫感が出やすい
ワンルームや1Kなら、できるだけ低い家具で揃えるのが正解です!
余白と抜け感を意識する
「あれもこれも置きたい」と詰め込みすぎると、狭く感じるだけでなくセンスも悪く見えてしまいます。
おしゃれな部屋に共通するのは、適度な余白があること。
- 壁の3割は何も飾らない
- 床面積の6割は開けておく
- 家具と家具の間に50cm以上の空間を作る
物を減らすのは勇気がいりますが、引き算することで洗練された印象に変わります。
迷ったら「本当に必要か?」と自問してみてください。
失敗しがちなNG配置とその改善策

入口正面にテレビを置くと垢抜けない
多くの人がやってしまうNG配置が、入口から見える位置にテレビを置くこと。
テレビは生活感の象徴です。
フォーカルポイントになる場所にテレビがあると、どうしても垢抜けない印象になってしまいます...。
改善策
☑ テレビは入口から見えない壁側に配置
☑ 対角線上には観葉植物やアートを飾る
☑ テレビ周りをすっきり保つ(配線も隠す)
テレビの位置を変えるだけで、部屋の印象がガラッと変わりますよ!
家具の色がバラバラでも調和させる方法
「気に入った家具を買い足していったら、色がバラバラになってしまった」というのは、よくある悩みですよね。
でも安心してください。
家具の色が違っても、調和させる方法があります。
3つの統一ポイント
- 素材感を揃える(木製なら木製で統一)
- トーンを合わせる(明るい色同士、暗い色同士)
- 小物で繋ぐ(クッションやラグで色の橋渡し)
特に無彩色(白、グレー、黒)の小物を使うと、バラバラな色同士を自然に繋げられます♪
小物を飾りすぎてゴチャつく部屋の特徴
「おしゃれにしたい!」と思って小物を増やすと、逆にゴチャついて見えることがあります。
ゴチャつく部屋の共通点:
- 棚の上に隙間なく物が並んでいる
- 壁中にポスターやフレームが貼ってある
- テーマがバラバラの雑貨が混在している
小物は「量より質」を意識しましょう。
本当に気に入ったものを厳選して、余白を残しながら飾るのがポイントです。
飾り方のコツ
三角形を意識して、高さの違う3つの小物をまとめて配置すると、バランスよく見えますよ!
照明の使い方で部屋の印象を変える
天井照明だけに頼らない明かりの作り方
部屋の照明、天井のシーリングライトだけになっていませんか?
実は、照明こそ部屋の雰囲気を大きく左右する重要な要素なんです。
天井照明だけだと、どうしても平坦で味気ない印象になってしまいます...。
理想的な照明の組み合わせ
- メイン照明(天井)
- 間接照明(コーナーや壁際)
- タスク照明(デスクやベッドサイド)
複数の光源を使うことで、光と影のコントラストが生まれ、立体的で奥行きのある空間になります♪
間接照明を1つ足すだけで雰囲気が出る
「照明を増やすのは難しそう...」と思うかもしれませんが、間接照明なら簡単に取り入れられます!
おすすめの間接照明:
☑ フロアランプ(床置きタイプ)
☑ テーブルランプ(サイドテーブルに置く)
☑ フェアリーライト(壁や天井に這わせる)
特にフロアランプは、部屋の隅に置くだけで一気におしゃれ度がアップします。
電球の色も暖色系を選ぶと、リラックスできる空間になりますよ。
朝と夜で表情が変わる部屋づくりのコツ
照明を工夫すると、同じ部屋でも時間帯によって違う表情を楽しめます。
- 朝〜昼:自然光を最大限取り入れる(カーテンは開ける)
- 夕方:天井照明と間接照明を併用
- 夜:間接照明だけで過ごす(落ち着いた雰囲気)
特に寝る前の1時間は、天井照明を消して間接照明だけにすると、眠りの質も良くなると言われています。
照明のスイッチを使い分けるだけで、一日の中でメリハリが生まれますよ♪
香りで空間の質を高める演出術
帰宅した瞬間の香りが部屋の印象を決める
見た目だけがおしゃれな部屋の条件ではありません。
実は、香りも空間の質を大きく左右します。
玄関のドアを開けた瞬間、「あ、いい香り♪」と感じられる部屋は、それだけで居心地が良く感じられるんです。
逆に、生活臭や無臭の空間は、どれだけ見た目を整えても残念な印象になってしまいます...。
エリアごとに香りを変えて気分を切り替える
部屋全体を同じ香りにするのではなく、エリアごとに香りを変えるのがおすすめです!
場所別おすすめの香り
- 玄関:爽やかな柑橘系(帰宅時のリフレッシュ)
- リビング:ウッディ系(リラックス)
- 寝室:ラベンダーやカモミール(安眠効果)
- 洗面所:ミント系(清潔感)
仕事から帰ってきたときは玄関の香りで気分転換、寝る前は寝室の香りで入眠モードに...。
香りを使い分けることで、気持ちの切り替えがスムーズになりますよ。
自然な香りの取り入れ方と避けたい組み合わせ
香りを取り入れる方法は様々ですが、自然な香りを選ぶのがポイント。
自然な香りの取り入れ方
☑ アロマディフューザー
☑ リードディフューザー(置くだけで香る)
☑ サシェ(クローゼットや引き出しに)
☑ キャンドル(火を灯さなくても香る)
ただし、香りの組み合わせには注意が必要です。
柑橘系とフローラル系を同じ空間で使うと、香りが喧嘩してしまうことも...。
基本的には、1つの空間には1つの香りと覚えておきましょう。
触れたくなる素材で心地よさを作る

肌に触れるものこそ質感にこだわる理由
見た目はおしゃれでも、触れたときにガサガサしていたり、安っぽい感触だと残念ですよね...。
特に毎日触れるものは、質感にこだわることで部屋での過ごし方が変わります。
触れる頻度が高いアイテム
- ソファやクッション
- ブランケット
- ベッドリネン(シーツや枕カバー)
- ラグ
これらの質感を良いものに変えるだけで、「帰りたくなる部屋」になるんです♪
ブランケットとクッションの選び方で変わる居心地
ソファに座ったとき、ふわっとした柔らかいクッションがあると、それだけで幸せな気持ちになりませんか?
ブランケットとクッションは、見た目のアクセントになるだけでなく、触れたときの心地よさで部屋の質を高めてくれます。
選ぶときのポイント
☑ 中身のボリューム感(ぺしゃんこは避ける)
☑ カバーの素材(肌触りを確認)
☑ 洗濯できるか(清潔に保てる)
クッションは、リビング用とベッド用で使い分けるのもおすすめ。
リビングには形が崩れにくい硬めのもの、ベッドには包まれるような柔らかいものを選ぶと良いですよ。
リネンとコットンの使い分けで季節感を出す
素材を季節で変えるだけで、部屋の印象と心地よさが格段にアップします!
素材の特徴と使い分け
- 春〜夏:リネン(麻)→ さらっとして涼しい
- 秋〜冬:コットン・ウール→ 温かみがある
リネンは通気性が良く、夏でもベタつかないのが魅力。
一方、コットンは肌に優しく、冬は温かく感じられます。
カバー類を季節で入れ替えるだけで、模様替えした気分になれますよ♪
ラグの素材が足元の快適さを左右する
意外と見落としがちなのが、ラグの素材選びです。
朝起きて最初に足を置く場所、ソファから降りたときに触れる場所...。
ラグの質感は、実は毎日の快適さに直結しています。
ラグ素材の選び方
- ウール:柔らかく温かい(秋冬向け)
- コットン:肌触りが良く洗いやすい(オールシーズン)
- い草:涼しくて湿気を調整(夏向け)
足元が気持ち良いだけで、部屋で過ごす時間がもっと好きになります。
掃除のしやすさも考えながら選んでくださいね。
少ない予算でセンスアップする小物の選び方
クッションは奇数個で置くとバランスが良い
ソファにクッションを置くとき、何個置くか迷ったことはありませんか?
実は、クッションは奇数個で配置するとバランスが良く見えるんです!
- 1個:シンプルでミニマル
- 3個:程よいボリューム感(おすすめ!)
- 5個:華やかで豪華な印象
偶数だと左右対称になりすぎて、少し堅苦しい印象に...。
奇数だとリラックスした雰囲気になります。
配置のコツ
大きさの違うクッションを組み合わせると、さらにおしゃれに見えますよ♪
観葉植物を三角形に配置する理由
観葉植物を置くだけで、部屋に自然の温かみが加わります。
でも、置き方次第で印象が変わるんです。
三角形配置のルール
- 高さの違う植物を3つ用意
- 見たときに三角形になるように配置
- 等間隔ではなく、少しずらす
三角形を意識することで、視線に動きが生まれ、静止した空間が生き生きとして見えます。
1つだけポツンと置くよりも、グッとおしゃれな印象になりますよ!
アートやポスターは目線の高さに飾る
壁に何かを飾るとき、高さを意識していますか?
実は、床から140〜150cmの高さ(立ったときの目線の位置)に作品の中心を合わせるのがベストなんです。
これは美術館でも採用されている高さ。
低すぎても高すぎても、見づらく感じてしまいます...。
飾り方のポイント
☑ 大きな作品は1点で存在感を出す
☑ 小さな作品は複数並べてギャラリー風に
☑ フレームの色も統一すると洗練される
賃貸でも、画鋲の跡が目立たないピンや剥がせるフックを使えば、壁を傷つけずに飾れますよ♪
狭い部屋でも広く見せる工夫
6畳ワンルームこそ活かせる配置術
「部屋が狭いからおしゃれにできない...」と諦めていませんか?実は、狭い部屋ほど工夫次第で素敵な空間になるんです!
狭い部屋を広く見せる基本ルール
- 家具は必要最小限に絞る
- 壁を見せる面積を増やす
- 動線を確保する(通路は最低50cm)
特にワンルームや1Kの場合、家具の配置で生活動線を邪魔しないことが大切。
ベッドとソファの間をスムーズに移動できるかチェックしてみてください。
背の高い家具は奥に置いて奥行きを作る
家具の高さと配置の関係を知っていますか?
入口から見て、手前に低い家具、奥に高い家具を配置すると、部屋に奥行きが生まれて広く感じられます。
例えば...
- 入口側:ローテーブル、テレビ台
- 奥側:本棚、ハンガーラック
逆の配置にすると、手前の高い家具が視線を遮って、圧迫感が出てしまいます...。
ちょっとした配置の工夫で、同じ6畳でも印象が全く変わりますよ♪
鏡を使った視覚効果で空間を広げる
鏡は、狭い部屋の救世主です!
鏡を置くだけで、空間が2倍に見える視覚効果があります。
特に窓の向かい側に置くと、自然光が反射して部屋全体が明るくなります。
鏡を置くおすすめの場所
☑ 玄関(出かける前の身だしなみチェックにも)
☑ 窓の対面(光を反射させて明るく)
☑ 部屋の奥(奥行きを演出)
大きな鏡を1枚置くだけで、部屋の開放感が格段にアップしますよ。
生活感を隠しながら暮らしやすさを保つ方法

散らかっても絵になる収納の仕組み
「片付けても片付けてもすぐ散らかる...」そんな悩み、ありますよね。
実は、散らからない部屋を作るコツは、物を隠す場所と見せる場所を分けることなんです。
収納の基本ルール
- 使用頻度が高いもの→見せる収納
- 生活感が出るもの→隠す収納
- 飾りたいもの→見せる収納
例えば、リモコンや充電器は引き出しに入れて隠す。
お気に入りのマグカップは棚に並べて見せる。
このメリハリが、生活感を隠しながらも使いやすい部屋を作る秘訣です♪
よく使うものほど定位置を決める
毎日使うものが定まった場所にないと、部屋はすぐに散らかってしまいます...。
定位置を決めるべきアイテム
☑ 鍵(玄関の小皿に)
☑ 携帯の充電器(ベッドサイドに)
☑ リモコン(リビングの決まった場所に)
☑ バッグ(専用のフックに)
使ったら必ず同じ場所に戻す。
このルールを守るだけで、探し物の時間も減り、部屋もすっきりします。
「面倒くさい」と思うかもしれませんが、習慣になると逆に楽になりますよ!
見せる収納と隠す収納の使い分け
すべてを隠せば良いわけではありません。
見せる収納をうまく使うことで、おしゃれ度がアップします。
見せても良いもの
- お気に入りの本
- 統一感のある食器
- 観葉植物
- アロマやキャンドル
隠すべきもの
- 洗剤やティッシュのストック
- コード類
- 書類や郵便物
- 日用品のパッケージ
見せる物は厳選して、美しく並べる。
隠す物は徹底的に見えないようにする。
このメリハリが、センスの良い部屋を作ります♪
賃貸でも諦めない壁と床の活用術
原状回復できる壁の装飾アイデア
「賃貸だから壁に穴を開けられない...」という悩み、よく分かります!
でも大丈夫。
最近は原状回復できる方法がたくさんあるんです。
賃貸OKな壁装飾
マスキングテープ+両面テープ
ポスターやフレームを貼る剥がせるフック
跡が残らないタイプで小物を吊るすディアウォール
突っ張り式で柱を作り、棚を設置ウォールシール
簡単に貼って剥がせるステッカー
壁一面を使わなくても、アクセント程度に装飾するだけで部屋の印象が変わりますよ♪
床に敷くだけで印象が変わるアイテム
備え付けの床が気に入らなくても、諦める必要はありません。
床に敷くだけで雰囲気を変えられるアイテムがあります!
床の印象を変える方法
☑ ラグ(リビングエリアを区切る)
☑ マット(キッチンや洗面所に)
☑ タイルカーペット(組み合わせて敷く)
☑ ジョイントマット(木目調のものも)
特にラグは、色や素材を変えるだけで部屋全体の雰囲気が変わります。
季節で入れ替えると、新鮮な気分になれますよ。
天井から吊るして空間を立体的に使う
床や壁だけでなく、天井の空間も活用しましょう!
天井から吊るせるもの
- ハンギングプランター(観葉植物)
- モビール(揺れる装飾)
- フェアリーライト(照明)
- ドライフラワー
天井から何かが吊るされていると、視線が上に向くため部屋が広く感じられます。
さらに、空間に動きが出ておしゃれ度もアップしますよ♪
賃貸でも、カーテンレールやライティングレールを活用すれば、穴を開けずに吊るせます。
友人を呼びたくなる部屋の秘密
来客目線で見直すべきポイント
自分では気づかない生活感、来客の目には意外と映っています...。
友人を呼ぶ前に、玄関から入ったときの目線でチェックしてみましょう。
来客チェックリスト
- 玄関に靴が散乱していないか?
- 入口から見える場所にゴミ箱や洗濯物はないか?
- トイレと洗面所は清潔か?
- リビングテーブルの上が散らかっていないか?
特に玄関とトイレは、友人が必ず使う場所。
ここがきれいだと「丁寧に暮らしている人だな」と印象が良くなります♪
写真映えする角度は入口から決まる
SNSに部屋の写真を載せたいとき、どこから撮ればいいか悩みませんか?
実は、入口から撮る角度が一番おしゃれに見えるんです!
なぜなら、フォーカルポイント(対角線上)が写真に収まるから。
自然と部屋の見せ場が映り込むので、素敵な一枚になります。
写真映えのコツ
☑ 入口からやや斜めの角度で撮る
☑ 自然光が入る時間帯を選ぶ
☑ 床や壁が少し見える構図にする
試しに、今すぐ入口から部屋を撮影してみてください。
きっと「こう見えているんだ!」と新たな発見がありますよ。
会話が弾むソファとテーブルの配置
友人を呼んだとき、座る位置や距離感で会話のしやすさが変わります。
会話しやすい配置のポイント
ソファとソファの距離:150〜180cm
近すぎず遠すぎない、ちょうど良い距離テーブルの高さ:ソファの座面から30〜40cm
飲み物を置きやすく、邪魔にならない照明:明るすぎず暗すぎず
間接照明で柔らかい雰囲気を
対面に座るより、L字やコの字に座れる配置の方が、リラックスして話せますよ♪
季節ごとに雰囲気を変える模様替えのコツ

ファブリックを変えるだけで季節感が出る
大きな家具を動かさなくても、季節感は簡単に演出できます!
季節別ファブリックの選び方
- 春:パステルカラー、軽やかな素材
- 夏:ホワイトやブルー、リネン
- 秋:ブラウンやオレンジ、ウール
- 冬:ダークトーン、ニット素材
クッションカバーやブランケット、ラグを季節で変えるだけで、「模様替えした!」という満足感が得られます。
年に4回、新しい気分で部屋を楽しめるのは嬉しいですよね♪
小物の入れ替えで新鮮さを保つ方法
ずっと同じ部屋だと、どうしても飽きてしまいますよね...。
でも、小物を定期的に入れ替えるだけで、新鮮な気持ちで過ごせます。
入れ替えやすい小物
☑ クッション(カバーを変える)
☑ ポスターやアート
☑ 花やグリーン
☑ キャンドルやアロマ
月に1回、何か1つだけ変えてみる。
それだけで、マンネリ化を防げますよ。
「今月はどれを変えようかな?」と考えるのも、楽しみの一つになります♪
まとめ:センスより大切なのは「引き算」の考え方

今日からできる3つのアクション
長い記事をお読みいただき、ありがとうございました!最後に、今日から実践できる3つのアクションをまとめます。
今日からできること
色を3色以内に絞る
今使っている色を数えてみて、多すぎたら引き算するフォーカルポイントを作る
入口の対角線上に、お気に入りのものを置く間接照明を1つ足す
部屋の隅に小さなランプを置くだけでOK
一度にすべてを変える必要はありません。
1つずつ、楽しみながら取り組んでくださいね♪
部屋づくりは完成形ではなく成長するもの
最後に大切なお話を。
部屋づくりに「完成」はありません。
暮らし方や好みは、時間と共に変わっていくものです。
だからこそ、「今の自分が心地よいと感じる空間」を作ることが大切。
失敗を恐れず、少しずつ理想の部屋に近づけていきましょう。
「センスがない」と諦める必要はありません。
この記事で紹介したルールを1つずつ実践すれば、必ず素敵な部屋になります。
あなたの部屋が、もっと好きな場所になりますように...♪



























